外壁塗装のいろいろ3
- 藤原 塗装
- 2024年7月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月25日
外壁塗装を行う前に、高圧洗浄という工程があります。高圧洗浄機を用いて、外壁や屋根に付着した汚れや苔、旧塗膜などを水圧の力で落としていく作業です。高圧洗浄は別になくても?と思われがちですが、単に汚れを落とすという簡単なものではありません。旧塗膜が劣化するとチョーキング現象と呼ばれる外壁を指等で触った時に白い粉がつく状態になります。白い粉の正体は、紫外線や雨などにより、塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものになります。この状態は、「そろそろ塗装をしたほうがいいですよ」というサインとなります。この粉状のものが表面に残った状態で塗装しても、後々の経年劣化に大きな違いを生じさせかねません。屋根も同様、コケや大気中のホコリなどが蓄積され雨水では流れ落ちない状態になり高圧洗浄でなければ、それらを除去することは難しく、ひいては仕上がりに大きな影響を与えてしまいます。


網戸などもかなり埃がたまっています。普通のお掃除では中々取れませんが、高圧洗浄だと、ホコリも綺麗に落とせます。

下地をきちっと整えてから、塗装のスタートとなりますので、水洗いの工程は大切です。
また、水洗い時に、建物の付帯物に付着した汚れなども取りますので、普段なかなか掃除できない窓や網戸、また、テラスやカーポートの樋のゴミやホコリ等による詰まりも解消することができます.。


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