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外壁塗装のいろいろ5

  • 執筆者の写真: 藤原 塗装
    藤原 塗装
  • 2024年10月6日
  • 読了時間: 2分

屋根の塗装です。屋根にもいろいろな種類があります。昔は瓦屋根が主でしたが、最近では、スレート(コロニアル、カラーベスト)、ガルバニウム鋼板、セメント瓦、コンクリート瓦など様々です。今回施工した屋根は乾式コンクリート瓦になります。乾式コンクリート瓦(モニエル、パラマウント、スカンジア)はコンクリートに着色セメントを塗り、さらにクリヤー塗料で表面保護が施されています。そのため、スラリー層と呼ばれる塗料が密着しにくい材料となるため、塗装の方法を間違えると密着不良や剥がれの原因になります。

どの屋根にも共通することですが、経年劣化に伴い割れやコケ等が表面に出てきます。


乾式コンクリート瓦を塗装する際は、前述のスラリー層を除去するために、徹底した(洗浄後テープなどを貼ってテープに少しの色もつかなくなるほど)高圧洗浄が必要になります。今回は一度塗装されていますが、再度入念な高圧洗浄をかけていきます。



徹底した高圧洗浄のあとは、よく乾かして、塗料を密着させるため専用のシーラーを塗っていきます。



シーラーを塗ったあとは、歩いても足に食いつく感触があるほどシーラーがしっかり役割を果たしているのがわかります。その後、中塗り、上塗りをかけていきます。普通は周りへの飛散も考えローラーで施工することが多いですが、こうした瓦等は、飛散防止の養生等をしっかりと行い専用の機械で吹き付けていきます。

機械で入らないような小口等は刷毛などを用いてシーラーから施工していきます。




天気がいい日が続いたので、スムーズに作業を進めることができました。これからの季節は、塗装する上で暑すぎず、寒すぎずでとてもいい季節になります。弊社では、外壁無料診断や他社様との相見積もりも大歓迎です。しつこい営業等も一切行っておりませんのでメールやLINE等からお気軽にお問い合わせください。


 
 
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